概要
はじめて地図を読めるようになった時のことを、覚えていますか。それまで線や記号が書かれただけの紙切れだったものが、どこへでも連れて行ってくれる「地図」だと知ったときのこと。
今では、当たり前のようにどこにでもあり、誰もが読める地図ですが、そうなるまでには、長い時間がかかりました。現在の日本地図の元ともいえる地図を測量した伊能忠敬の「大日本沿海輿地全図」が完成してからも、200年近く経ちました。
今回 は、長い地図の 歴史 の 中 で、どのように地図が 作られ、使われ、その中で徳島はどう描かれてきたのかをご紹介します。
※ 時代や種類によって、「地図」の呼び方は異なります。ここでは、まとめて言うとき「地図」と呼んでいます。
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