1.はじめに 私達は、三好町内に生育する薬用植物の種類と分布量を調べる目的で、平成4年7月28日から8月3日にかけて、三好町の各地に自生している植物を調査した。 調査地は7月28日は吉野川北岸一帯。29日は敷地→柳沢→路木→中野、30日は棟木→672.3の山、増川→二軒茶屋、8月1日は法市、井坪、山口の間の山、2日は井坪→百々路→851.1の山頂、3日は中峰→宮谷→430の山頂であった。
II.調査方法 調査方法は山道沿いに自生している植物を全てチェックし植物名を記録する。植物名不明のものは全て採集し、後日植物名を決定し、補う方法によった。更に分布量は調査地点での目測量によって決定した。各地で観察された同一植物はその最大量で決定した。その量は次のように表した。 a.非常に多いもの(草本では50個体以上、木本では20個体以上)を++++ b.多い物(草本では20〜40個体、木本では10個体程度)を+++ c.普通のもの(草本では5〜15個体、木本では5個体程度)を++ d.少ないもの(草本では1〜4個体、木本でも1〜4個体程度)を+とした。 次に、それらが、1.薬用植物として換金性があるか、2.薬用植物として他の新薬の医薬品の代用とされ得るか、3.他の医薬品よりは効果が弱いが一応薬用植物として言われてるものであるか、4.野草・山菜として食用に使用できるか、あるいは換金性があるか、5.新しい換金作物として、栽培の有用性があるかなどについて検討した。
III.調査結果 自生の植物として、105科379種の植物の生育を確認した。 その内、薬用植物と言われる植物はヘクソカズラ(アカネ科)++++、イチヤクソウ(イチヤクソウ科)+、ウマノスズクサ(ウマノスズクサ科)++、カラスウリ(ウリ科)++、オトコエシ(オミナエシ科)+++、オミナエシ(オミナエシ科)++、ガマ(ガマ科)++++、ツルニンジン(キキョウ科)++++、ヨモギ(キク科)++++、オオクマヤナギ(クロウメモドキ科)+、タケニグサ(ケシ科)++、カラスビシャク(サトイモ科)+++、ニガクサ(シソ科)+、ソクズ(スイカズラ科)++++、オオツヅラフジ(ツヅラフジ科)++、アオツヅラフジ(ツヅラフジ科)+++、ツユクサ(ツユクサ科)++++、イヌホオズキ(ナス科)++、ハコベ(ナデシコ科)++、ナデシコ(ナデシコ科)+++、ニシキギ(ニシキギ科)+、ヒヨドリジョウゴ(バラ科)++、ビワ(バラ科)++、キンミズヒキ(バラ科)++、ノイバラ(バラ科)++、イノコズチ(ヒユ科)+++、ネナシカズラ(ヒルガオ科)+++、クリ(ブナ科)+++、アオキ(ミズキ科)++、ナンテン(メギ科)+、ネズミモチ(モクセイ科)+、サネカズラ(モクレン科)++、ヤブコウジ(ヤブコウジ科)+++、アメリカヤマゴボウ(ヤマゴボウ科)++++、ヤマゴボウ(ヤマゴボウ科)+、ウツギ(ユキノシタ科)++++、ユキノシタ(ユキノシタ科)+、トリアシショウマ(ユキノシタ科)+、ジャノヒゲ(ユリ科)+++、ツチアケビ(ラン科)++など85科222種の植物があった。 換金性のある薬用植物にはアカネ(アカネ科)+++、ミツバアケビ(アケビ科)+++、アケビ(アケビ科)+++、ジュズダマ(イネ科)+++、イワタバコ(イワタバコ科)+++、カンアオイ(ウマノスズクサ科)+、アマチャヅル(ウリ科)++、オオバコ(オオバコ科)+++、オトギリソウ(オトギリソウ科)+++、オナモミ(キク科)+、キキョウ(キキョウ科)+、カキドオシ(シソ科)++、ウツボグサ(シソ科)++++、ヒキオコシ(シソ科)++、スイカズラ(スイカズラ科)++++、ニワトコ(スイカズラ科)++、ヤブニンジン(セリ科)++、オオツヅラフジ(ツヅラフジ科)++、スギナ(トクサ科)++++、ドクダミ(ドクダミ科)+++、キササゲ(ノウゼンカズラ科)+、ウラジロガシ(ブナ科)++、ダイコンソウ(バラ科)++など43科62種の植物があった。 他の新薬(医薬品)の代用となりうる薬用植物にはトチバニンジン(ウコギ科)+、タラノキ(ウコギ科)+++、オミナエシ(オミナエシ科)++、キキョウ(キキョウ科)+、カラスビシャク(サトイモ科)+++、マタタビ(サルナシ科)++++、アカメガシワ(トウダイグサ科)+++、ワレモコウ(バラ科)+++、ゲンノショウコ(フウロソウ科)++++、ノブドウ(ブドウ科)++、ウラジロガシ(ブナ科)++、クズ(マメ科)++++、ホオノキ(モクレン科)+、サルトリイバラ(ユリ科)+++、リンドウ(リンドウ科)+など24科27種の植物があった。 野草・山菜として食用に使用できる植物はアカザ(アカザ科)+++、コシアブラ(ウコギ科)+、ハリギリ(ウコギ科)++、ノアザミ(キク科)++、フキ(キク科)++++、ノグルミ(クルミ科)++、イタドリ(タデ科)++++、メダラ(ウコギ科)++、サンショウ(ミカン科)+、ヤマノイモ(ヤマノイモ科)+++、ナルコユリ(ユリ科)+、コオニユリ(ユリ科)++、オニユリ(ユリ科)++、シオデ(ユリ科)+++、アマドコロ(ユリ科)+、ウバユリ(ユリ科)+++、ワスレグサ(ユリ科)+++、ホクロ(ラン科)+など45科87種の植物があった。 有毒植物はセンニンソウ(キンポウゲ科)++++、アオマムシグサ(サトイモ科)++、ウラシマソウ(サトイモ科)+、ミツバテンナンショウ(サトイモ科)+++、マムシグサ(サトイモ科)+、アセビ(ツツジ科)+++、ミヤマシキミ(ミカン科)++、シキミ(モクレン科)+など5科13種の植物があった。 新しい換金植物の可能性としてはトチバニンジン(ウコギ科)、タラノキ(ウコギ科)、マタタビ(マタタビ科)、アカメガシワ(トウダイグサ科)、タムシバ(モクレン科)、シデコブシ(モクレン科)、オウレン(キンポウゲ科)などがあった。
IV.考察 薬用植物、換金植物のいずれにしても、それらの植物のなかで、自生の植物を採集し、出荷できるほどの量が揃う植物はなく、自生の植物は自家用にしかならないことも判った。当然、出荷を目的にするのであれば、栽培に頼らなければならなく、土地柄、導水及び灌水方法の考案は不可欠の問題である。 今回の調査で、特に興味を引いたのが、吉野川沿いの畑で、タラノキの栽培を見たことである。栽培されていたタラノキはメダラであったため、その栽培の目的は、薬用ではなくタラの芽を山菜として出荷する目的であろうと思われた。しかし、タラノキの畑の周囲は、田んぼが広がっており、他の地方で同様な土地での栽培は、条件が悪いように思えたが、三好地方の山の状態、即ち、山が非常に乾燥しており、特に私達の調査した時期は雨量が少なかった為か、山野の各地で、路傍の植物が、乾燥のために瀕死の状態であったこと、及び、タラノキが植えられていた畑が、河川敷の状態であることなどを考えると、案外適地とも考えられる。ただ、タラノキの茎の太さは直径3〜5cmと適度の大きさにも拘わらず、手入れをしている割には茎の本数が少なく、芽の採集に伴う茎の分枝数なども少ない様に思えた。実際、薬用植物園における、栽培状況と比べても、収量が悪い。この原因として、一般の肥料だけでなくカリ肥料の添加不足が考えられる。 しかし、このようなタラの芽の栽培出荷などは山間部における新しい産業の根幹に成長すると思える。その他、同様の目的で三好町内で栽培可能な植物として、ウド、シオデ、ツルニンジン、ニワトコその他多くあり、果実を目的には、キウイよりも甘味が強いナシカズラ(シマサルナシ)や、塩漬けが酒のあてに合うマタタビなど多くの植物が三好町及び近郊に自生しているため、これらも手を入れた栽培をすることにより、山間農業の新しい産業形態が開かれるものと思う。さらに、古来から山菜として使用されてきたゼンマイやワラビなどの栽培も十分可能である。また、イタドリ、ホクロなども山間地では食卓に出されているものであるが、これらも適当な加工を施すことにより、新しい産物として、変身させることが可能である。更に、トチバニンジン、シデコブシなどの栽培も換金植物としては最たるものである。実際、山間の一地点にセリバオウレンの栽培地があったが、これも栽培条件を適切にすることにより、更に増収が可能となる。 ただ、山間部の多くが過度の乾燥地であるため、栽培適地の選択、あるいは栽培適地に改良する必要がある。一部、谷川に清流が流れているところもあり、美田が広がっているが、この地では、真夏の水量及び水温から考えて、ワサビの栽培も可能性があることが推定される。 また、山間部には広いアカマツ林があり、松食い虫の被害も及んでいない。ここでマツタケが採集されているかどうかは不明だが、山を手入れすることにより、増産、あるいは菌糸を散布することにより、生産することが可能となる状態の根の浅い山であった。これらも、近年、マツタケの生産量が全国的に減少している時であり、新たに挑戦するにはよいものと考えられる。 資料編 薬は薬用植物、食は野草・山菜として使用可能な植物、換金は販売可能な植物、特効は他の新薬などの医薬品の代用とされ得る植物をあらわす。 科名 植物名 分布量 薬・食・換金・特効の別 アカザ アカザ +++ 食 コアカザ ++ 食 シロザ ++ 食 アカネ アカネ +++ 薬・食・換金 ヘクソカズラ ++++ 薬 アカバナ ツキミソウ ++++ 薬 オオマツヨイグサ + 薬 マツヨイグサ +++ 薬 アケビ ミツバアケビ +++ 薬・食・換金 アケビ +++ 薬・食・換金 アブラナ スカシタゴボウ +++ 薬 アヤメ ヒオオギズイセン ++ 薬 イチイ イチイ + 薬・食・換金・特効 カヤ ++++ 薬 イチヤクソウ イチヤクソウ + 薬・換金 イネ ジュズダマ +++ 薬・食・換金 イラクサ ヤブマオ +++ 薬 カラムシ ++++ 薬 イラクサ +++ 薬 イワタバコ イワタバコ +++ 薬・食・換金 ウキクサ ウキクサ ++ 薬 ウコギ カクレミノ + 食 キヅタ +++ 薬 コシアブラ + 食 トチバニンジン + 薬・換金・特効 タラノキ +++ 薬・食・換金・特効 メダラ ++ 薬・食 ハリギリ ++ 食 ウマノスズクサ カンアオイ + 薬・換金 ウマノスズクサ ++ 薬 ウラボシ イノモトソウ ++ 薬 オオバノイノモトソウ ++ 薬 オニヤブソテツ + 薬 ワラビ ++++ 薬・食・換金 シシガシラ +++ 薬 ノキシノブ +++ 薬 ウリ カラスウリ ++ 薬・食・換金 キカラスウリ ++ 薬・食・換金 アマチャヅル ++ 薬・換金 オオカラスウリ ++ 薬・食・換金 ウルシ ウルシ +++ 薬 ヌルデ +++ 薬 オオバコ オオバコ +++ 薬・食・換金 オトギリソウ オトギリソウ +++ 薬・食・換金 オミナエシ オトコエシ +++ 薬・食 オミナエシ ++ 薬・食・換金・特効 カキノキ カキ +++ 薬・食・換金・特効 ガガイモ オオカモメヅル + 薬 アオカモメヅル + 薬 コカモメヅル + 薬 カタバミ カタバミ ++++ 薬 カニクサ カニクサ +++ 薬 ガマ ガマ ++++ 薬 キキヨウ キキョウ + 薬・食・換金・特効 ツルギキョウ ++ 薬 ツルニンジン ++++ 薬・食・換金 キク ニガナ + 薬 ノアザミ ++ 薬・食 アキノキリンソウ ++ 薬 オナモミ + 薬・換金 ヨモギ ++++ 薬・食・換金 リュウノウギク + 薬・食 フキ ++++ 薬・食・換金 ベニバナボロギク ++++ 薬・食 ホウコグサ + 薬・食 タカサブロウ ++ 薬 キョウチクトウ テイカカズラ ++ 薬 キンポウゲ センニンソウ ++++ 薬 サラシナショウマ + 薬・食 カラマツソウ +++ 薬 キツネノボタン + 薬 ウマノアシガタ ++ 薬 アキカラマツ +++ 薬 ボタンヅル ++++ 薬 ミヤマカラマツ + 薬 クスノキ ヤブニッケイ +++ 薬 クロモジ + 薬 シロモジ ++ 薬 ミヤマクロモジ ++ 薬 クマツヅラ クサギ ++ 薬・食 グミ ナツグミ ++ 薬・食 クルミ ノグルミ ++ 薬・食 サワグルミ + 薬 クロウメモドキ オオクマヤナギ + 薬 ナツメ + 薬・食・換金 クワ ノグワ ++ 薬・食 クワ +++ 薬・食・換金 ヤマグワ + 薬・食 イヌビワ + 薬・食 カナムグラ ++++ 薬 ケシ タケニグサ ++ 薬 ゴマノハグサ キリ + 薬・換金 サトイモ アオマムシグサ ++ 薬 ウラシマソウ + 薬 カラスビシャク +++ 薬・換金・特効 ミツバテンナンショウ +++ 薬 マムシグサ + 薬 サルナシ マタタビ ++++ 薬・食・換金・特効 シラクチヅル + 薬 シソ コバノタツナミ ++ 薬 シソ + 薬・食・換金 カキドオシ ++ 薬・食・換金 ウツボグサ ++++ 薬・食・換金・特効 キランソウ +++ 薬・換金 クルマバナ ++ 薬 ヒキオコシ ++ 薬・換金 ニガクサ + 薬 ショウガ ミョウガ +++ 薬・食 スイカズラ ガマズミ +++ 薬・食 スイカズラ ++++ 薬・食・換金 ソクズ ++++ 薬・食 ニワトコ ++ 薬・食・換金・特効 スギ スギ +++ 薬 スベリヒユ スベリヒユ ++ 薬・食 セリ ヤブジラミ ++++ 薬 ヤブニンジン ++ 薬・換金 セリ ++ 薬・食 チドメグサ ++++ 薬 ミツバ +++ 薬・食 ミヤマチドメ + 薬 ゼンマイ ゼンマイ ++++ 薬・食・換金 センリョウ フタリシズカ +++ 食 タデ イヌタデ + 薬 イタドリ ++++ 薬・食 スイバ +++ 薬・食 ソバ + 薬・食 ミゾソバ ++ 薬 ツツジ アセビ +++ 薬 ツヅラフジ オオツヅラフジ ++ 薬・換金・特効 アオツヅラフジ +++ 薬・換金・特効 ツバキ チャ + 薬・食 ツユクサ ツユクサ ++++ 薬・食 トウダイグサ アカメガシワ +++ 薬・食・換金・特効 ニシキソウ + 薬 トクサ スギナ ++++ 薬・食・換金 ドクダミ ドクダミ +++ 薬・食・換金・特効 ナデシコ ハコベ ++ 薬・食 ナス ハダカホオズキ + 薬 イガホオズキ + 薬 イヌホオズキ + 薬 ナデシコ ナデシコ +++ 薬 ウシハコベ +++ 薬・食 ニシキギ ニシキギ + 薬・換金 ノウゼンカズラ キササゲ + 薬・換金・特効 ハエドクソウ ハエドクソウ ++ 薬 ハナヤスリ オオハナワラビ + 薬 バラ テリハノイバラ +++ 薬 スモモ + 薬・食 ダイコンソウ ++ 薬・食・換金 ヤマザクラ + 薬・食 ヤマナシ + 薬 ワレモコウ +++ 薬・換金・特効 ヒヨドリジョウゴ ++ 薬・換金・特効 ヘビイチゴ ++ 薬 ビワ ++ 薬・食・換金 キンミズヒキ ++ 薬・換金 ノイバラ ++ 薬 ヒカゲノカズラ ヒカゲノカズラ +++ 薬・換金 ヒノキ ヒノキ +++ 薬 ビャクブ ナベワリ ++ 薬 ヒユ ヒナタイノコズチ ++ 薬・食 ヒカゲイノコズチ +++ 薬・食 イノコズチ +++ 薬・食・換金・特効 ヒルガオ ヒルガオ ++ 薬・食 ネナシカズラ +++ 薬 フウロソウ ゲンノショウコ ++++ 薬・換金・特効 ブドウ ヤマブドウ ++ 薬 エビヅル +++ 薬 ヤブガラシ ++++ 薬 ブナ ウラジロガシ ++ 薬・換金・特効 クリ +++ 薬・食 マツ アカマツ ++++ 薬 マメ ノダフジ ++ 薬・食 ナツフジ ++ 薬 ネムノキ +++ 薬 タンキリマメ ++ 薬 ヤマハギ +++ 薬 クズ ++++ 薬・食・換金・特効 ジャケツイバラ ++ 薬 ミカン サンショウ + 薬・食・換金 イヌザンシヨウ + 薬 ミヤマシキミ ++ 薬 ミズキ アオキ ++ 薬 ムラサキ キュウリグサ ++ 薬 メギ ナンテン + 薬・換金・特効 モクセイ イボタノキ ++++ 薬 ネズミモチ + 薬 モクレン ホオノキ + 薬・食・特効 サネカズラ ++ 薬 シキミ + 薬 ヤシ シュロ + 薬 ヤブコウジ ヤブコウジ +++ 薬 ヤマゴボウ アメリカヤマゴボウ ++++ 薬 ヤマゴボウ + 薬 ヤマノイモ ヤマノイモ +++ 薬・食・換金 ナガイモ + 薬・食・換金 ユキノシタ ウツギ ++++ 薬 ユキノシタ + 薬・食・換金 トリアシショウマ + 薬 ズダヤクシュ ++ 薬 ユリ ナルコユリ + 薬・食 コオニユリ ++ 薬・食 サルトリイバラ +++ 薬・食・換金・特効 シオデ +++ 薬・食 オニユリ ++ 薬・食 アマドコロ + 薬・食 ウバユリ +++ 薬・食 ワスレグサ +++ 食 ジヤノヒゲ +++ 薬・食 ラン ホクロ + 薬・食 ツチアケビ ++ 薬・換金 リンドウ リンドウ + 薬・特効 ツルリンドウ + 薬
参考文献 1.新訂和漢薬 赤松金芳著 医歯薬出版社(1970年) 2.世界有用植物事典 堀田他共著 平凡社(1989年) 3.民間薬の実際知識 東丈夫他共著 東洋経済新報社(1979年)
1)徳島大学薬学部 |