阿波学会研究紀要


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郷土研究発表会紀要第35号
上那賀町の植生

植生班 石井愃義・西浦宏明・井内久利

1.はじめに
 上那賀町は、那賀川の上流に位置し、東は相生町・日和佐町、南は海南町、西は木頭村、北は木沢村・上勝町とそれぞれ接している。
 本町には平野部がほとんどなく、わずかに那賀川とその支流の両側に民家が集中している。したがって本町の大半を占める山地は、森林でおおわれているが、そのほとんどがスギ、ヒノキの植林となっている。自然植生としては、河岸沿いの急傾斜地や植林内に点在するシイ林及びモミ・ツガ林、那賀川の河岸に見られる河岸低木林、那賀川支流に多いツルヨシ群落などが見られる。
 調査は昭和63年8月1〜4日の4日間行い、上那賀町内を可能な限り踏査し、植生資料を集めた。調査期間が短かったため、山地が多くて広い上那賀町のすべては調査できようはずもないが、調査できた範囲で報告する。
 この報告をまとめるにあたり、この調査にご協力いただいた上那賀町の方々に感謝する。
2.自然環境
1)気候
 本町の気象資料に適当なものがないので、隣の木頭村出原字クボウの気象資料を下に示す(表1)。これによれば、年平均気温は 12.9℃、年間降水量は 2,729mm と、県内では気温がやや低く、降水量が多い地域になる。


2)地形・地質
 上那賀町は、町のやや北寄りを東西に流れる那賀川によって北部と南部に分けられる。
北部は剣山山脈の一分脈が東西に連なり、北西部の青の塔(1,433m)と、北東部の竜峠(1,159m)の間を坂州木頭川が北から谷を刻んでいる。南部は、海南町との町境に神戸丸(1,148m)を最高に、700m 以上の山々が連なっている。その山地内を海川谷川、丈ケ谷川、古屋川などが深い谷となって北流している。
 本町の地質は、ほとんどが中生代から古生代の堆積岩で、北部の一部、東尾地区、白石地区に超塩基性岩である蛇紋岩が分布する。
3.調査方法
 植生資料を得るために、本町内の代表的な群落について、できるだけ均質な場所を選び、最小面積以上になるように調査区を設けた。そして、その中に出現するシダ植物以上の植物について、階層別(I〜IV層)の優占度、群度を Braun-Blanquet(1964)の方法に従って測定した。調査区を設けた地点と踏査コースは図1に示した。


 現地調査によって得た植生資料は、Ellenberg(1974)の表操作法によって処理し、各群落の識別種群を引き出して、総合常在度表及び各群落表(付表1〜5)を作成した。
 また、徳島県現存植生図(環境庁.1982,1985)を現地で修正、確認することにより、現存植生図を作成した(付図1)。
4.植生概観
 本町の面積 17,513ha のうち耕地・宅地等を除いた林野面積は 16,774ha で、全体の95.8%を占める(表2)。その約90%は人工林で、人工林の約95%はスギ、ヒノキなどの針葉樹である。


 本県の植生の垂直分布は、海抜0〜600m はシイを中心とする暖温帯林、700〜1,000m はモミ、ツガなどの中間温帯林、1,000m 以上はブナを中心とした冷温帯林となっている。
 前記のように、本町の最高峰は青の塔(1,433m)であり、自然度の高い極相林としては、ブナ林、モミ・ツガ林、シイ林などが存在するはずである。しかし、今回の調査では、谷沿いの急傾斜地のシイ林と、海川谷川の上流域などにモミ・ツガ林が小面積見られただけで、ブナ林は見られなかった。また谷沿いのシイ林も、近年まで薪炭林として利用されていた様子で、非常に密生した萌芽林であり、半自然植生というべきものである。そのほかに代償植生としては、北部の蛇紋岩地域を中心として小面積ではあるがアカマツ林も見られる。
 また、那賀川とその支流河川の河川敷には、ツルヨシ群落とヤナギを中心とした河岸低木林が発達している。
5.調査結果と考察
 本町で得た調査資料総数は23で、10群落を見いだした。各群落名は、A自然・半自然植生として、(1)シイ・カシ萌芽林 (2)モミ・ツガ林 (3)河岸低木林 (4)ツルヨシ群落 B代償植生として、(5)アカマツ林 (6)スギ・ヒノキ植林 (7)竹林 (8)果樹園 (9)畑地雑草群落 (10)水田雑草群落である。
A 自然・半自然植生
(1) シイ・カシ萌芽林(付表2)
 群落識別種 コジイ、ハゼノキ、マメヅタ。
 平均出現種数 32.4種 調査区数 5
 平谷地区と白石地区の河川に面した急傾斜地が調査地である。本町内では、このような急傾斜地や谷筋など、植林しにくい地点に点々と残されて小面積ずつ見られる。高木層はコジイ、ウラジロガシ、ツクバネガシなどで、胸高直径 30cm 程度、樹高は 13〜18m である。亜高木層、低木層を構成する主な種は、アラカシ、サカキ、ヤブツバキ、カナメモチ、タブ、コジイなどである。多くの樹木が基部で数本に分かれて密生した萌芽林で、これは近年まで燃料採取などに利用していたためと思われる(写真1)。


 草本層には、ヤブコウジ、シシガシラ、ジャノヒゲ、テイカカズラなどが見られる。
(2) モミ・ツガ林(付表3)
 群落識別種 モミ、ツガ、タンナサワフタギ、シロバナウンゼンツツジ、イヌガシ、アカガシ、キッコウハグマ。
 平均出現種数 36.4種 調査区数 5
 調査地は、調査地番号7、8が古屋谷川上流であり、番号9、10、11が神戸丸の東側斜面である。中間温帯林であるモミ・ツガ林は、前述のように、徳島県下では、一般に海抜 700m から 1,000m に分布する。しかし本町では、番号7、8地点のように、海抜 300m 前後でも見られた。
 調査地番号7、8の2地点を低海抜のモミ・ツガ林として、他の3地点と種組成の比較を行った。その結果、低海抜のモミ・ツガ林は、林内にサカキ、アラカシ、ヤブツバキ、シャクナゲ、林床にシシガシラ、ヤブコウジなどの暖帯林の要素を持ち、他の3地点は、林内にシラキ、アワブキ、コハウチワカエデ、シロモジ、ヤブムラサキ、林床にスズタケ、ミヤマシキミなどを持つ本来の中間温帯林の種組成を示した(写真2)。したがって上那賀町のモミ・ツガ林には、高海抜の中間温帯林のモミ・ツガ林とは別に、低海抜地に出現する暖帯林的な要素を持ったモミ・ツガ林が見られる。


(3) 河岸低木林
 この群落は、本町では長安口ダムより下流の那賀川の河原に発達しており、カワラハンノキやヤナギの一種を中心とした低木林である(写真3)。水崎で1カ所調査した資料を示す。


 調査年月日:昭和63年8月3日
 海抜:140m 地形:斜面下部 方位:N 傾斜:30°
 調査面積:100平方メートル
 低木層 高さ3m、植被率10%
  カワラハンノキ 1・1。
 草本層 高さ1m、植被率60%
  トサシモツケ3・3、キシツツジ2・2、キハギ2・2、ヤナギ sp.2・2、ナカガワノギク1・1、アオヤギバナ+、ススキ+、ヨモギ+、リンドウ+、イワカンスゲ+、ウツギ+、イタドリ+、ヘクソカズラ+、ツリガネニンジン+、コタチツボスミレ+、ジャノヒゲ+。
(4) ツルヨシ群落(付表4)
 群落識別種 ツルヨシ、ヨモギ、フキ、ノアザミ、ゲンノショウコ、ヨメナ。
 平均出現種数 19.2種 調査区数5
 ツルヨシは、主に河川の岸や流水域に帯状に群落を作る多年生草本で、本町では古屋谷
川や海川谷川などに広く見られる。普通、ツルヨシ群落は、ツルヨシが密生して光を独占するため、種数が少ないのであるが、本調査地のそれは、少し斜面となっており、乾いた部分があったことにもよるのか、路傍や林縁の群落の要素などが入っていて、種数が多い。
B 代償植生
(5) アカマツ林
 本町でのアカマツ林は面積的にも少なく、また尾根などに帯状に残されている所が多い、などのため十分な調査面積が得られない。町内で比較的広いアカマツ林が見られるのは、東尾地区の蛇紋岩地域である。蛇紋岩は、酸化マグネシウムが多く、酸化カルシウムが少ない超塩基性岩で、植物の生育を阻害する。したがってこの岩石を母岩とする地域は、まわりの地域と異なった特有の固有種、貴重種が生育している。本町の白石・東尾地区には、町天然記念物のジンリョウユリをはじめ、蛇紋岩地域特有の植物が見られる。
 白石、東尾で1カ所ずつ、計2カ所調査したので、資料を次に示す(写真4)。


○白石のアカマツ林
 調査年月日:昭和63年8月3日
 海抜:520m 地形:斜面中部 方位:S40°W 傾斜:40°
 調査面積:200平方メートル
 高木層 高さ20m、植被率60%、胸高直径41cm
  アカマツ4・4、クロマツ1・1。
 亜高木層 高さ8m、植被率20%
  モミ1・1、ネムノキ1・1、テイカカズラ+、ヤマフジ+。
 低木層 高さ5m、植被率70%
  ウリカエデ3・3、ヒサカキ3・3、シラカシ1・1、アラカシ1・1、ヤマウルシ1・1、ネジキ1・1、カマツカ1・1、ヤブツバキ1・1、コナラ1・1、キブシ1・1、ヤマツツジ+、モチツツジ+、トサノミツバツツジ+、コバノガマズミ+、イヌツゲ+、ノリウツギ+、ネムノキ+、リョウブ+、コジイ+、スギ+、ウラジロガシ+、ヤマザクラ+、モミ+、アカシデ+、アカメガシワ+、クリ+。
 草本層 高さ0.5m、植被率40%
 ヤブコウジ3・3、ウラジロ2・2、イヌツゲ+、モチツツジ+、クロモジ+、コナラ+、アカシデ+、コガクウツギ+、スギ+、アカマツ+、サルトリイバラ+、ヤマザクラ+、ススキ+、ノササゲ+、ヘクソカズラ+、カキノキ+、イヌエンジュ+、コバノトネリコ+、モミ+、シロバナウンゼンツツジ+、シシガシラ+、チャノキ+、キブシ+、ワラビ+、テイカカズラ+、イタドリ+、ミツバアケビ+、ナワシログミ+、ネムノキ+、オオバノトンボソウ+、マルバウツギ+。
○東尾のアカマツ林(蛇紋岩地域)
 調査年月日:昭和63年8月4日
 海抜:700m 地形:斜面上部 方位:S50°E 傾斜:40°
 調査面積:255平方メートル
 高木層 高さ12m、植被率60%、胸高直径26cm
  アカマツ4・4、ヒノキ1・1。
 亜高木層 高さ8m、植被率50%
  タカノツメ1・1、イヌツゲ1・1、ヤマウルシ1・1、カゴノキ1・1、リョウブ1・1、コナラ+、ネムノキ+、コバノガマネズミ+。
 低木層 高さ4m、植被率70%
  モチツツジ4・4、シロモジ2・2、イヌツゲ1・1、ネジキ1・1、ヒサカキ1・1、アセビ1・1、ミツバアケビ+、コマユミ+、サルトリイバラ+、ウリカエデ+、ヤマウルシ+、ツクバネウツギ+、コバノガマズミ+、ヒノキ+、コナラ+、ネムノキ+。
 草本層 高さ0.5m、植被率20%
  コウヤボウキ1・1、チジミザサ+・2、コバノガマズミ+、ワラビ+、ツルリンドウ+、サルトリイバラ+、イヌツゲ+、オオバノトンボソウ+、ツタ+、ゼンマイ+、ヤブイバラ+、トサトウヒレン+、コナラ+、モチツツジ+、ホソバトウゲシバ+、スギ+、ソヨゴ+、ヘクソカズラ+、ナガバノタチツボスミレ+、ススキ+、ヤマウルシ+、ミツバアケビ+、アブラチャン+、ハナイカダ+、ノブドウ+、イヌガヤ+、シュンラン+、ナガバノコウヤボウキ+、タカノツメ+、コバノミツバツツジ+、ノササゲ+、スノキ+、カゴノキ+、シロモジ+、イワガサ+、サンショウ+、イチヤクソウ+。
(6) スギ・ヒノキ植林(付表5)
 群落識別種 ホドイモ、ノササゲ、ツタ、ミゾシダ。
 平均出現種数 43.6種 調査区数5
 本町は林業が盛んで、町内全域にわたって植林が行われている。また植林面積は現在も増え続けているようで、いたる所で伐採や植林が行われている。現在植林される樹種はヒノキとスギで、それ以外は見かけなかった。ヒノキとスギは生育に適する水分条件が異なり、ヒノキは主に尾根筋に、スギは谷筋に植林される。本調査では、スギ植林のみを調査した(写真5)。


 植林は人工的に作られた森林で、下刈り、除草などの人為的作用を強く受ける。したがって手入れのゆきとどいた美林と呼ばれる林では、林床にほとんど植物がなく、構成種が少ない。しかし、植林された樹木が大きくなると、下刈りの回数も減り、低木層などに特徴のある構造を持った森林が出現する。このような植林の低木層の構成種や被度を比べることで、その地点の原植生を推定することができると思われる。本町のように、植林がその面積のほとんどを占める場合、特にこの方法を適用する意義があろう。本調査の資料では、調査地12番と20番が低木層、草本層の植被率が高く、原植生を推定できる。調査地12番は、低木層でシロモジが50%から75%の高い被度を示し、他にもアワブキ、シラキ、スズタケなど、モミ・ツガ林、ブナ林の標徴種が見られる。また調査地20番は、草本層でアラカシが25%から50%、ヤブコウジ、トサノミツバツツジが10%から25%の被度をそれぞれ示し、シイ・カシ林が原植生であろうと考えられる。
 今後は、もっと多数の植林の資料を基に、種組成の比較をする必要がある。また、従来の表操作法では、種の出現のみが重視される。しかし、植林の林床にはいろいろな種が入りやすく、被度などで量的な評価をする必要があると思われる。
(7) 竹林
 民家の近くに小面積で点在する。人為的影響が強く、多くの種が侵入している。小浜で1カ所調査したので、その資料を示す。
 調査年月日:昭和63年8月4日
 海抜:180m 地形:斜面下部 方位:S70°E 傾斜:20°
 調査面積:50平方メートル
 高木層 高さ10m、植被率80%、胸高直径13cm
  モウソウチク4・4、スギ1・1。
 亜高木層 高さ7m、植被率20%
  モウソウチク1・1、スギ1・1。
 低木層 高さ1.5m、植被率40%
  アラカシ2・2、ナンテン1・1、イヌビワ1・1、コジイ1・1、ハゼノキ+、アカメガシワ+、ケネザサ+、フジ+、テイカカズラ+、アオツヅラフジ+、コガクウツギ+、カナメモチ+、ハチク+。
 草本層 高さ0.5m、植被率20%
  フユイチゴ1・1、キヅタ1・1、ヒトツバ1・1、アラカシ1・1、チャノキ1・1、ヒメヒオウギズイセン1・1、シャガ+・2、ササクサ+・2、シュロ+、サルトリイバラ+、マンリョウ+、テイカカズラ+、ミゾシダ+、ベニシダ+、ミツバアケビ+、ミズヒキ+、ナキリスゲ+、ツタ+、サネカズラ+、ヤブラン+、カキノキ、ノブドウ+、ヤマノイモ+、フジ+、ヌスビトハギ+、ヤブコウジ+、ノササゲ+、イタドリ+、ウラジロ+、ヒメドコロ+、ヤマグワ+、アマクサシダ+、フモトシダ+、カエデドコロ+、ミョウガ+、ビワ+、ナツフジ+、アオキ+、ホドイモ+。
(8) 果樹園
 上那賀町の名産はユズで、町内の耕地面積の 32%にあたる 41ha の果樹園は、そのほとんどがユズ園である。白石のユズ園で見られた植物は次のとおりである。
  イタドリ、ツユクサ、ドクダミ、ヨモギ、メヒシバ、ウシハコベ、オオバコ、イチゴツナギ、ヘクソカズラ、ヘビイチゴ、カラムシ、ヤブコウジ、スミレ。
(9) 畑地雑草群落
 本町は耕地が狭く、畑地もほとんど自給的な菜園である。そのため、除草もたえず行われており、出現種数が少ない。音谷の畑地で見られた植物を示す。
  コハコベ、ウシハコベ、カタバミ、コニシキソウ、ハマスゲ、コゴメガヤツリ、ザクロソウ、エノキグサ、トキワハゼ。
(10) 水田雑草群落
 水田は山の下部に、高い石垣を築くなどして作られている所もあり、米作農家一戸当たりの水田面積 0.2ha の狭い水田で米作が行われている。菖蒲の水田で見られた水田雑草は次のとおりである。
  タカサブロウ、セリ、アゼナ、アオウキクサ、チドメグサ、コナギ、ヒデリコ、ウキクサ。
 また、東尾の放棄水田で見られた植物は、次のとおりである。
  ヨモギ、オオアレチノギク、ヨメナ、スギナ、コブナグサ、イヌタデ、チヂミザサ、ヒメクグ、ハハコグサ、メヒシバ、オオバコ、コナスビ、ウシハコベ、カモジグサ、ギシギシ、エノキグサ、ヒメジョオン、オトギリソウ、モジズリ、ツユクサ、サナエタデ。
6.おわりに
 本町は四国山地の中にあり、林野面積が96%をも占めている。これほど広い森林を持ちながら、自然植生のシイ・カシ林、モミ・ツガ林などは点在するのみで、ほとんどがスギ、
ヒノキの植林である。
 スギ、ヒノキの植林は、自然林と比べて、森林を構成する樹種も少なく、構造が単純で、他の生物は生活しにくい。したがって、本町は広い森林を持つ割には、自然に乏しいといえる。今後は、残された僅かな自然を保護し、育てる方向で努力してもらいたい。特に本町北部に広がる蛇紋岩地域は、町の天然記念物に指定されているジンリョウユリをはじめ、特有な植物が生育しているので、今後とも十分にその環境を保全するようにしてもらいたい。
7.要約
 昭和63年8月1〜4日の4日間、上那賀町の植生調査を実施し、次のような群落を明らかにすることができた。また、これらの群落の分布を明らかにし、現存植生図を作成した。
 A 自然・半自然植生
  (1) シイ・カシ萌芽林
  (2) モミ・ツガ林
  (3) 河岸低木林
  (4) ツルヨシ群落
 B 代償植生
  (5) アカマツ林
  (6) スギ・ヒノキ植林
  (7) 竹林
  (8) 果樹園
  (9) 畑地雑草群落
  (10) 水田雑草群落

付表1〜5


 参考文献
徳島県(1972)徳島県地質図


徳島県立図書館