阿波学会研究紀要


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郷土研究発表会紀要第28号
貞光町の野鳥

鳥類班 増谷正幸・井内裕子・岩野泰三
     賀勢健治・神原寛・柴折史昭
     曽良寛武・坂東悟・樋口義信
     美馬治文・三宅武村・雲健晴
     安田昭男・山田旭名・吉田益子

1.はじめに
 私たち日本野鳥の会・徳島県支部は鳥類班として今回の調査に参加し、貞光町に生息する野生鳥類(野鳥)の分布・生息密度・繁殖・季節による変化などの解明を目的として調査を行った。特に、自然環境のちがいによる鳥類相の変化の解明に重点を置いた。
 野鳥は季節により、同じ場所でもその種類や個体数にちがいがあるので、7月末〜8月上旬の調査期間以外に、4月・6月・11月・12月にも調査を行い、1月・3月には予備調査を行った。
 その結果、南部の森林地帯では、野鳥の生息数が少ないことがわかった。これは、自然林の伐採・造林地化・林道工事などの自然破壊が進んでいるためである。また農耕地・村落・市街地などの人間活動の盛んな地域では、人工の手の加わった環境でもすむことのできる特定の数種類の野鳥のみが多くなっている。さらに、河川の改修・護岸工事により、河川・溪流にすむ野鳥も生息地が少なくなっていることもわかった。
 このように貞光町でも、徳島県下の他の市町村と同じように、年々自然が単純・貧弱になっている。多様な自然環境を維持し、あるいは復元させるために、早急に対策を講ずる必要があると思われる。

 

2.調査地区と調査方法
(1)調査地区
 国土地理院発行の地形図を用いて、図1のように貞光町を区分し、その中から、1 吉野川流域、2 野口〜浦山地区、3 皆瀬地区、4 中谷、5 友内山、の5か所を選び出して調査した。これ以外の地区でも必要に応じて調査を行った。


(2)調査方法
 上記の5か所の調査地区内に、それぞれ全長1kmのコースを設定して、ライン・センサス法及び定点カウントによる調査を4月・6月・8月・11月・12月に行った。1月・3月・7月には予備調査と補足調査を行った。
 ライン・センサス法というのは、調査コースを時速2kmで歩行し、調査者から半径25m以内に出現した鳥の種類と個体数をすべて記録していくものである。これにより、その地区における野鳥の生息密度と優占種がわかる。定点カウントは、調査コースの開始点と終了点で行い、観察された鳥の種類と個体数をすべて記録していく方法である。これにより、その地域の鳥類相の概略がつかめる。

 

3.調査結果
 ライン・センサス法により得られた、各調査地区別の野鳥の生息密度(1haあたりの生息数)を図2に、各地区別の野鳥の優占種を図3〜図7に示した。(なお、吉野川流域地区は、8月はライン・センサス法による調査を行うことができなかったので省略させていただく。)


 これらの図・表を適宜参照しながら、各調査地区別に調査結果の考察を行ってみたい。
(1)吉野川流域
 a)自然環境
  河川敷は農耕地・牧草地などに開発されており、アシ原・低湿地帯のような本来の自然はほとんどない。貞光川下流の吉野川との合流点付近もコンクリート護岸が大部分で、自然の河原はほとんどない。
 b)調査地の標高
  45〜50m,
 c)調査結果と考察

   
 ここでは、ホオジロが1年間を通じて極めて優占して出現している。ホオジロは、周辺に樹木のある農耕地、森林の伐採・崩壊跡などの開けた所や林緑部のような環境を好む鳥である。次いで、スズメ・ヒバリ・ハシボソガラス・ハシブトガラスのカラス類・ドバトも多く観察された。これらの野鳥はすべて、何らかの形で人工の手の加わった環境に多い鳥である。すなわち、この地区の自然環境と、優占して出現する野鳥とが非常によく対応しているといえる。なお、ドバトというのは、中央アジア〜西アジア原産のカクラバトのことで、飼育されていたものが逃げ出して野生化したものである。
 冬期の生息密度が高いのは、その年生まれのスズメとホオジロの若鳥が集まって、この付近で越冬しているためであると思われる。
 なお、当地でオオヨシキリが6月にさえずっているのが観察された。これは注目すべきである。オオヨシキリは、夏鳥として低湿地帯の水辺のアシ原に渡来する。このことは、自然に近い環境が、少なくなったとはいえまだ当地にも残っていることを示している。このようなアシ原などの自然をこれ以上破壊しないで保護していただきたい。
 吉野川の中洲では、コチドリ・イカルチドリ・コアジサシが繁殖しているようである。しかし、巣や卵・ヒナが、人間や野犬によってつぶされたり、持ち去られたりしている可能性がある。十分な保護策をお願いしたい。
 (オオヨシキリと、コアジサシの記録地の標高50mというのは、徳島県内で1982年2月までに記録された中では、最も標高の高い地点である。)
(2)野口〜浦山地区
 a)自然環境
  村落・農耕地が多く、それに低山地の林が隣接している。
 b)調査地の標高
  100〜150m
 c)調査結果と考察

  
  冬期に、野鳥の個体数がいちじるしく増加する。これは、ヒヨドリ・イカル・ツグミ・カシラダカ・タヒバリ・ジョウビタキなどの冬鳥が渡来して越冬しているためである。このことは、低山地の林と、村落・農耕地、樹木の多い市街地が隣接して入り組んでいる、この地区のような環境が、上記のような冬鳥の越冬地として適していることを示している。このうちヒヨドリは、当地でも夏期生息して繁殖しているが、冬にみられるものの大部分は北日本から越冬のために渡来するものである。ジョウビタキは、単独で生活して群れをつくらないので、個体数は多くないが、この地域に広くみられる冬鳥である。
 夏期の繁殖期には、ホオジロ・キジバトが優占している。モズ・カワラヒワ・スズメなども生息している。これらも、この地区のような自然環境を好む鳥である。逆に、コゲラ・ヤマガラ・シジュウカラ・エナガ・メジロなどのように、森林(特に広葉樹林)を生活域としている種類は少ないようである。
 また、7月下旬から8月上旬にかけて、イワツバメの約3500羽もの大群が、付近の高圧電線にとまっているのが観察された。イワツバメは、山地・海岸の岩の割れ目に営巣し、最近では、橋の下とかコンクリートの建物の壁にも営巣するようになってきている。7〜8月にこのような大群が見つかったことで、近くに集団営巣地がある可能性もある。今回の調査では残念ながら繁殖地の確認ができなかった。今後さらにくわしく調べてみる必要がある。なお、ツバメとコシアカツバメは、貞光町の平地の人家に営巣している。
 サシバは、およそカラス大のタカで、この付近の山林でも繁殖しているようである。

  

  


(3)皆瀬地区
 a)自然環境
  貞光川中流域。村落・農耕地も多く、流域の山林に隣接している。
 b)調査地の標高
  80〜110m
 c)調査結果と考察

  
  この地区でも、ホオジロ・ヒヨドリ・キジバト・ウグイス・スズメのように、村落・農耕地とその周辺の山林に多い鳥が優占している。
  背後の山林では、広葉樹の林もまだかなり残っているので、ヤマガラ・シジュウカラのほか、コゲラ・エナガなどの留鳥、ヤブサメ・オオルリ・サンコウチョウなどの夏鳥が生息し繁殖している。
  貞光川では、キセキレイ・セグロセキレイのほか、カワセミ・カワガラスのように、河川・溪流にすむ種類がほぼ1年間を通して観察された。またツバメ・コシアカツバメは、川面を飛ぶ昆虫類を捕食するために多く集まるようである。このうち、カワセミは、水辺の土手や土の崖に穴を掘って営巣し、魚を主食にしている。カワガラスは、谷川の岩陰や滝の裏側に営巣し、水生昆虫・小魚を主食にしている。そして、日本のスズメ目の鳥の中では、水中に完全にもぐって泳ぐことのできる唯一の種類であり、非常に貴重な存在である。しかし、最近の河川改修・護岸工事によって、自然の土手や崖、川底が失われつつあるので、両種ともに営巣地を失い、その生息がおびやかされている。河川改修・護岸工事がこれからも続けば、両種とも姿を消してしまうものと思われる。

  


(4)中谷
 a)自然環境
  溪流沿いの山地の森林。以前はコナラなどからなる落葉広葉樹林が多く残っていたが、現在それらはほとんど伐採されて、スギなどの植林に変わりつつある。林道工事も行われている。
 b)調査地の標高 400〜540m
 c)調査結果と考察


  図2らわかるように、野鳥の生息数が非常に少ないことが特徴である。その理由としてまず第1に、広葉樹からなる自然林の減少があげられる。自然林内にはさまざまな植物が生育しており、林床は落葉・落枝・動物の死体などが積み重なって腐植層を形成して土壌が肥えている。そのために、野鳥の餌となる木の実、昆虫・ミミズなどの小動物が豊富である。また、天然の樹洞や枯木は巣穴として利用される。自然の生態系のバランスがよく保たれているわけである。このような林には多くの種類の野鳥が生息している。しかし自然林が伐採されて、スギ・ヒノキなどの人工植林地に変わると、それまで生息していた野生の動物はもはやそこにはすめなくなる。
  第2に、林道工事があげられる。山腹が掘り崩され、さらに掘り取った土砂を無秩序に谷川へ流し込んでいるので、河床が埋まってしまい自然の荒廃がいちじるしい。
 今回の調査では、森林性の鳥では、カケス・コゲラ・シジュウカラ・ヤマガラのほかにアオバト・ヤブサメなどが観察された。溪流沿いの森林を好む鳥では、オオルリ・ミソサザイが観察された。キセキレイ・カワガラスも生息している。しかし、それらの生息数は非常に少ない。特に、アオゲラ・オオアカゲラのような中形のキツツキ類がほとんど観察されなかったということは、これらの鳥が巣穴に利用する天然の樹洞や大木の枯木がある自然林がほとんど残っていないことを示している。また、溪流の荒廃がさらに進めば、オオルリ・カワガラスなども姿を消してしまうのではないかと懸念される。
(5)友内山
 a)自然環境
  森林地帯。そのほとんどがスギなどの植林だが、コナラを主とする落葉広葉樹林もある。
 b)調査地の標高 600〜1073m
 c)調査結果と考察


  ここも、野鳥の生息数が非常に少ない。図2では、6月と11月は割合多くなっているが、これは調査コース内にエナガの群れが出現したためである。エナガは、繁殖活動を終えると、その年に巣立った若鳥も含めて次々と集まって群れをつくって行動する習性がある。したがって、この群れの中には調査コース以外の地域で繁殖したつがいとその若鳥も含まれていると考えられる。それらを差し引いて考えれば、この地区の野鳥の生息密度も中谷と同様非常に低くなる。
  一般に森林地帯では、ある特定の種類のみが優占して出現することはなく、さまざまの種類の森林性の鳥が出現する。友内山では、シジュウカラ・エナガ・カケス・ヤマドリ・コガラ・メジロ・アオゲラ・ヤマガラのほか、アオバト・オオアカゲラ・トラツグミ・ヤブサメ・センダイムシクイ・コサメビタキ・ヒガラ・ゴジュウカラ・ミソサザイ・オオルリなどが観察された。しかし、その生息数は非常に少ない。これは、この地域の森林の大部分がスギなどの植林で占められており、野鳥やその他の野生の動物が生存していくために必要な落葉広葉樹の自然林が残り少なくなっているためである。
 コガラ・ゴジュウカラは、徳島県ではおもに標高1000m以上のブナなどの落葉広葉樹の原生林に生息し、枯木に穴を掘るか、または天然の樹洞やキツツキ類の古巣を利用して営巣繁殖する。今回の調査では、6月・8月の繁殖期に観察された。この地域の自然林は大部分が二次林で、原生林といえるものはない。それにもかかわらず、両種が繁殖期に観察されたことは非常に貴重である。この地域の自然林が大規模に伐採される以前の、過去の森林の姿をしのばせてくれるなごりともいえよう。
 オオアカゲラも、徳島県ではブナなどの落葉広葉樹の原生林に好んで生息し、大木の枯木に穴を掘って営巣繁殖する中型キツツキ類である。他のキツツキ類と同様、カミキリムシ・ガの幼虫など、いわゆる森林害虫を好んで捕食する。今回の調査では、アカマツの巨木の枯木に掘った巣穴が見つかった。このことは、生息に適当な環境があれば、原生林以外の二次的な自然林でも繁殖が可能であることを示している。
 しかし、これらの鳥は、繁殖用の巣穴を続けて使うことはせず、毎年新しい営巣場所をさがさなければならないのである。大木の枯木を含む自然林が残り少なくなっており、それさえも次々と伐採されて消えていこうとしている現在、彼らの生存は非常に危ういと言わざるを得ない。
(6)その他
 端山地区で6月に、ミゾゴイが観察された。ミゾゴイは、低山地の常緑広葉樹を主とした、よく繁った深い林に夏鳥として渡来・繁殖するサギ科の鳥である。夜間活動し、付近の溪流、水田などの湿地でカニ・カエルなどを食べる。四国での観察例は非常に少なく、生息に適した森林も残り少なくなっているので、今回の記録は非常に貴重である。しかし、生息地の森林が開発により失われると、この鳥も貞光町から姿を消すのではないかと思われる。

 

4.まとめと提言
 今回の調査で、貞光町に生息する野鳥について、およそ次のことがわかった。
1  平野部と周辺の山林には、冬期多くの種類の野鳥が渡来して越冬する。しかし繁殖期には、人工の手の加わった環境でも繁殖することのできる特定の数種類の野鳥が優占してくる。
2  河川・溪流にすむ野鳥は、河川改修・護岸工事・道路建設などにより、その生息・繁殖がおびやかされている。
3  山地の森林は、大部分が人工造林であるため、野鳥の生息数が非常に少ない。しかし、自然林が残っている地域では、ミゾゴイ・オオアカゲラ・コガラ・ゴジュウカラなどの貴重な種類も生息している。
 自然環境が違えば、そこにすむ野鳥の種類も違ってくる。開発などにより自然が破壊されると、もとの自然環境に適応していた種類は姿を消し、そのあとには適応力の強い限られた種類しかすむことができなくなる。したがって野鳥の分布を調べることによって、その地域の自然環境がどのようなものであるかを知ることができる。
 また野鳥は、林業・農業にとっての害虫を大量に捕食するので、特定の種類の害虫が大量に発生するのを防ぐ役目を果たし、自然の生態系のバランスを保つために多大の貢献をしている。
 このような野鳥と、それを含む自然を保護するために、本論で述べたことに加えて、特に次の2点を提言したい。
 1  河川の改修・護岸工事・砂防ダム建設などは、防災上必要な最小限度にとどめ、これ以上の自然破壊をしないでいただきたい。
 2  貴重な森林性の野鳥の生息地である、現在残っている常緑広葉樹・落葉広葉樹の自然林をこれ以上伐採せず保護していただきたい。かつて薪炭材を生産していた林や、アカマツの二次林も、人手をあまり加えずに放置すれば、数十年後には立派な自然林として復元し、森林性の野鳥の種類も個体数も増加するであろう。さらに、造林不適地や手入れの行き届かない植林地は、できる限りもとの自然植生を復元させるようにしていただきたい。

 

5.貞光町野鳥目録
 1981年1月〜12月の間の調査で記録された種類と記録地、および繁殖可能性についてを以下に掲げる。調査の期日・時間に制約があったため、貞光町内に生息する野鳥のすべてを記録することはできなかったと思われる。地元の人々、中学・高校の生徒で、野鳥に関心をもっている人たちにより、継続して観察を行っていただければ、さらに記録される種類もふえるであろう。
〔繁殖可能性〕
◎:貞光町で繁殖が確認された種(13種)
○:繁殖確認はできなかったが、同町で繁殖しているのがほぼ確実である種(36種)
△:繁殖している可能性もあるが、今回の調査だけでは何ともいえない種(8種)
●:貞光町では繁殖しない種(28種)
〔記録地〕(図1にほぼ対応する)
1:吉野川流域と貞光川下流
2:野口〜浦山地区とその周辺
3:皆瀬地区とその周辺
4:中谷とその周辺
5:友内山一帯
空欄になっているものは、それ以外の場所で記録された種。
  カイツブリ目 Order PODICIPEDIFORMES
 カイツブリ科 Family PODICIPITIDAE
1.カイツブリ  Podiceps ruficollis ● 1
  コウノトリ目 Order CICONIIFORMES
 サギ科 Family ARDEIDAE
2.ミゾゴイ Gorsakius goisagi ○
3.ゴイサギ Nycticorax nycticorax ● 1
4.ササゴイ Butorides striatus ● 1 3
5.コサギ Egretta garzetta ● 1 2
6.アオサギ Ardea cinerea ● 1
  ガンカモ目 Order ANSERIFORMES
 ガンカモ科 Family ANATIDAE
7.マガモ Anas platyrhynchos ● 1
8.カルガモ Anas poecilorhyncha ● 1
9.コガモ Anas crecca ● 1
  ワシタカ目 Order FALCONIFORMES
 ワシタカ科 Family ACCIPITRIDAE
10.ハチクマ Pernis apivorus ○ 2
11.トビ Milvus migrans ○ 1
12.ツミ Accipiter gularis △
13.サシバ Butastur indicus ○ 2 3 4 5
14.クマタカ Spizaetus nipalensis △
  キジ目 Order GALLIFORMES
 キジ科 Family PHASIANIDAE
15.コジュケイ Bambusicola thoracica ○ 2 3 4
16.ヤマドリ Phasianus soemmerringii ◎ 5
17.キジ Phasianus colchicus ○ 2
  チドリ目 Order CHARADRIIFORMES
 チドリ科 Family CHARADRIIDAE
18.コチドリ Charadrius dubius ○ 1
19.イカルチドリ Charadrius placidus ○ 1
20.シロチドリ Charadrius alexandrinus ● 1
 シギ科 Family SCOLOPACIDAE
21.ハマシギ Calidris alpina ● 1
22.キアシシギ Tringa brevipes ● 1
23.イソシギ Tringa hypoleucos ● 1
 カモメ科 Family LARIDAE
24.セグロカモメ Larus argentatus ● 1
25.コアジサシ Sterna albifrons △ 1
  ハト目 Order COLUMBIFORMES
 ハト科 Family COLUMBIDAE
26.キジバト Streptopelia orientalis ○ 1 2 3 4 5
27.アオバト Sphenurus sieboldii ○ 2 4 5
ホトトギス目 Order CUCULIFORMES
ホトトギス科 Family CUCULIDAE
28.カッコウ Cuculus canorus △ 5
29.ツツドリ Cuculus saturatus △ 3 4 5
30.ホトトギス Cuculus poliocephalus ○ 2 3 5
  ブッポウソウ目 Order CORACIIFORMES
 カワセミ科 Family ALCEDINIDAE
31.カワセミ Alcedo atthis ○ 1 3
  キツツキ目 Order PICIFORMES
 キツツキ科 Family PICIDAE
32.アオゲラ Picus awokera ○ 3 4 5
33.オオアカゲラ Dendrocopos leucotos ○ 4 5
34.コゲラ Dendrocopos kizuki ○ 2 3 4 5
  スズメ目 Order PASSERIFORMES
 ヒバリ科 Family ALAUDIDAE
35.ヒバリ Alauda arvensis ○ 1
 ツバメ科 Family HIRUNDINIDAE
36.ツバメ Hirundo rustica ◎ 1 2 3
37.コシアカツバメ Hirundo daurica ◎ 1 2 3
38.イワツバメ Delichon urbica △ 1 2
 セキレイ科 Family MOTACILLIDAE
39.キセキレイ Motacilla cinerea ◎ 2 3 4
40.ハクセキレイ Motacilla alba ● 1
41.セグロセキレイ Motacilla grandis ○ 1 2 3
42.タヒバリ Anthus spinoletta ● 1 2
 ヒヨドリ科 Family PYCNONOTIDAE
43.ヒヨドリ Hypsipetes amaurotis ◎ 1 2 3 4 5
 モズ科 Family LANIIDAE
44.モズ Lanius bucephalus ○ 1 2 3
 カワガラス科 Family CINCLIDAE
45.カワガラス Cinclus pallasii ◎ 3 4
 ミソサザイ科 Family TROGLODYTIDAE
46.ミソサザイ Troglodytes troglodytes ○ 4 5
 イワヒバリ科 Family PRUNELLIDAE
47.カヤクグリ Prunella rubida ● 4
 ヒタキ科 Family MUSCICAPIDAE
48.ルリビタキ Tarsiger cyanurus ● 4
49.ジョウビタキ Phoenicurus auroreus ● 1 2 3
50.トラツグミ Turdus dauma ○ 2 5
51.クロツグミ Turdus cardis ○
52.アカハラ Turdus chrysolaus ● 2 3
53.シロハラ Turdus pallidus ● 2
54.ツグミ Turdus naumanni ● 1 2 3 4
55.ヤブサメ Cettia squameiceps ○ 3 4 5
56.ウグイス Cettia diphone ◎ 1 2 3 4 5
57.オオヨシキリ Acrocephalus arundinaceus △ 1
58.センダイムシクイ Phylloscopus occipitalis ○ 3 4 5
59.キクイタダキ Regulus regulus ● 5
60.セッカ Cisticola juncidis ○ 1
61.オオルリ Cyanoptila cyanomelana ○ 2 3 4 5
62.コサメビタキ Muscicapa latirostris ○ 5
63.サンコウチョウ Terpsiphone atrocaudata ○ 3
 エナガ科 Family AEGITHALIDAE
64.エナガ Aegithalos caudatus ◎ 2 3 4 5
 シジュウカラ科 Family PARIDAE
65.コガラ Parus montanus ○ 5
66.ヒガラ Parus ater ○ 5
67.ヤマガラ Parus varius ○ 2 3 4 5
68.シジュウカラ Parus major ◎ 2 3 4 5
 ゴジュウカラ科 Family SITTIDAE
69.ゴジュウカラ Sitta europaea △ 5
 メジロ科 Family ZOSTEROPIDAE
70.メジロ Zosterops japonica ○ 2 3 5
 ホオジロ科 Family EMBERIZIDAE
71.ホオジロ Emberiza cioides ◎ 1 2 3 4 5
72.カシラダカ Emberiza rustica ● 1 2
73.ミヤマホオジロ Emberiza elegans ●
74.アオジ Emberiza spodocephala ● 1 2 3 4
 アトリ科 Family FRINGILLIDAE
75.アトリ Fringilla montifringilla ● 4
76.カワラヒワ Carduelis sinica ○ 1 2
77.ベニマシコ Uragus sibiricus ●
78.イカル Eophona personata ○ 2 3 4
79.シメ Coccothraustes coccothraustes ● 2 3
 ハタオリドリ科 Family PLOCEIDAE
80.スズメ Passer montanus ◎ 1 2 3
 ムクドリ科 Family STURNIDAE
81.ムクドリ Sturnus cineraceus ○ 1 2
 カラス科 Family CORVIDAE
82.カケス Garrulus glandarius ○ 2 3 4 5
83.ハシボソガラス Corvus corone ◎ 1 2 3 4 5
84.ハシブトガラス Corvus macrorhynchos ○ 1 2 3 4 5
85.ドバト  ◎ 1


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