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1.コバノヒノキシダ
2.クマワラビ
3.シケチシダ
4.ヒロハヤブソテツ
5.ヤブソテツ
6.ヌリワラビ
7.クモノスシダ
イノデ類――杉林の中に雑種が優勢に生育している。
8.ツヤナシイノデ
9.サカゲイノデ
10.サイコクイノデ
12.イノデモドキ
13.オンガタイノデ(ツヤナシイノデ×サイコクイノデ)(雑種を示す)
14 アカメイノデ(ツヤナシイノデ×カタイノデ)
15.ミツイシイノデ(サイコクイノデ×カタイノデ)
16.カタイノデ
16.キヨスミイノデ(サイコクイノデ×イノデモドキ)
17.ヤマソテツ
18.シノブカグマ
19.ミヤマノキシノブ
20.ノキシノブ
21.ヤマイヌワラビ(ドゲヤマイヌワラビも含む)
22.イヌワラビ
23.ミツデウラボシ
24.シシガシラ(オシダ ダムから烏帽子の道)
25.ミヤマワラビ
26.ミヤマクマワラビ
27.タニイヌワラビ
28.ミヤマイタチシダ
29.ミゾシダ
30.タチシノブ
31.ホラシノブ
シダ植物の特色としては、エボシ山のヤマソテツ、ミヤマイタチシダは県内に分布も少なく、大変貴重なものである。
イノデ類が杉林の中に多く繁茂していることも特色である。イノデ類の雑種が多くの組合せにおいて見られることも面白い。
ヤマソテツは自然林の中に生育し、イノデ類は多くは、人工林の杉林中に見られることは、同じシダ植物を自然保護上より考えれば、ヤマソテツは自然の原始林を保護すべきであるし、イノデ類は人工林にしても保護は十分可能であると考えられる。 |