阿波学会研究紀要


このページでは、阿波学会研究紀要論文をご覧いただけます。
 なお、電子化にともない、原文の表記の一部を変更しています。

郷土研究発表会紀要第17号
美郷村の読書調査について

読書調査班 猪井達雄

 〈はしがき〉
 昭和45年度、読書に関する世論調査実施要領(別紙)により、読書に関する世論調査表(別紙)を用い、美郷村全域の世帯主を対象に本調査をすすめました。
 昭和45年10月の国勢調査の人口概数によりますと、美郷村は、昭和40年国調人口、3,987人から685人減の3,302人になり、世帯数は818世帯から779世帯に減少しております。麻植郡の人口は、ただ鴨島町のみ増えて、他はすべて減少しており、山分の方から木屋平村26.8%、美郷村17.2%、山川町8.7%、川島町5.8%と減少率が高く、山分からは里分にかけて、次第に人口流失度合は減少しており、麻植郡は過疎の典型的な縮図ともいえましょう。
 都市への激しい人口流失により過疎化する農山村の対策について、国や県では、国営パイロット事業をはじめ山村振興のための一連の諸施策を行なっていることは、みなさん、ご存じのところでありますが、昭和44年度経済企画庁が行ないました山村住民意向調査の結果によりますと、調査戸数全国で31,662戸(美郷村121戸)のうち、その山村が「現状と変わらない」と考えているものが50.3%(美郷村43.8%)を占めて最も多く「発展する」と考えているものが30.1%(美郷村23.1%)「現状よりも悪くなる」というものが19.6%(美郷村33.1%)になっております。すなわち80.4%(美郷村66.9%)の人が現状、あるいは現状よりも発展するという考え方をもって故郷を見捨てず、懸命の努力をつづけているわけであります。
 もし私に美郷村についてこの調査を求められるならば、私はただちに「今後発展する」というところへチェックしただろうと思います。昭和44年3月刊行の美郷村史の執筆委員の一員として私は、しばしば美郷村内を実地調査したのでありますが、たしかに人口は減少しつつあるが、「今後発展すると思う」という要素にいろいろ、でくわしたのであります。
 森林・土地・水の資源に恵まれており、国営パイロットなど一連の施策によって経営の現模拡大がはかられる。自動車の増加により市場までの時間が短くなる。土地自然条件に恵まれる。生活環境が良い。などいろいろあります。それにもまして村は村長はじめ立派な指導者に恵まれ、村の行政に対して村民の協力度が高いということなど感銘をうけたところであります。
 現在、地方自治体は、広域行政圏ということがさけばれ、そういう方向へ進みつつありますが、牧歌的農山村的な、小学校区、中学校区を中心とした、こじんまりとした小さい自治体にのみにしか求めえない共同社会をここに見出すことができるのであります。調査の背景は、まだいろいろ考えられますが、これくらいにして調査結果をみてまいりたいと思います。

 〈調査表の回収および回収率〉
 調査区は4調査区にくぎり、北から南へ1 、2 、3 、4 とジグザグ型に設定いたしました。
 1 種野地区、これは旧三山村の一部、2 は旧東山村の全体、3 中枝と4 中村は、旧中枝村というわけで、世帯数からいいますと、たいへんアンバランスですが、歴史的、地理的な意味合いからこういうわけ方をしたわけであります。
 テンニースが、1887年共同社会(ゲマインシャフト)と利益社会(ゲゼルシャフト)という説を発表されましたが、この説のように、全体の回収率をみましても、87.5%という回収率は、農村牧歌的な共同社会の地方自治に対する協力度が良いということが単的にあらわれており、この種の全体調査としては、めずらしい良い回収率であります。ご依頼しました村教委・中学校関係各位のご協力もさることながら村民各位に衷心より敬意を表するところであります。



 〈調査結果の概要〉
1 地域の就学状況
 就学状況は、つぎのとおりで高校卒業は、かなりの数になっていますが、それ以上の進学は、きわめて少ないことがわかります。


2 情報(知識)を得る手段
 ジョン・M・カルキンという人が、教育とはなんだろうか?と質問すると「こどもがものをおぼえることだよ」と7歳のこどもがこたえたということがある本に書かれていましたが、まさにそのとおりで、私たちはいろいろなものを小さいときから覚え、覚えなくとも良いようなものでも覚え、それを取捨選択活用することによって生きています。情報社会とは多数の情報を取捨選択活用することが、じょうずな人を要求しているともいえましょう。そこで、この情報を得る手段について質問を発したわけですが、古代から現代までマクルーハンは、時代を区分するのに順次、会話(対話)の時代、書簡(手書き)の時代、印刷(活字)の時代、電気(電信、電話、ラジオ、テレビなど)の時代と四つの時代区分をしていますが、私は、この区分の手段を適切に利用しないと現代生活はなりたたないと思うのであります。
 対話の不足、手紙をかくこと文章をつくることがめんどうな若人、本を読まない、テレビばかりみている、これなどは困った現象といえるでしょう。
 そこで、そういう意味から活字媒体と電気媒体を五区分しまして、情報を得る手段として高いものから1、2、3……というようにチェックしていただきました。1位としたものは、
  テレビ 55.0%(359)
  新聞 39.8%(260)
  ラジオ 2.6%(17)
  書籍 1.7%(11)
  雑誌 0.9%(6)
  計 100.0%(653)
の順になっております。
 第1位、第2位、第3位としたものの合計の100分比をしますと比率はかわり
  テレビ 37.3%(599)
  新間 30.2%(484)
  ラジオ 14.3%(229)
  雑誌 14.0%(224)
  書籍 4.2%(68)
  計 100.0%(1,604)
となり、活字媒体と電気媒体は、だいたい半分半分の割合になります。いかに電気媒体の情報が発達しても自分で手にとって活字でたしかめたいという意欲が人にはあり、いろいろな方面で立証されていますが、この調査からもいえるのではないかと思います。
 美郷村は、有線放送広報のみにたよらず、立派な印刷の広報紙を発行されておりますが、有線放送のみに広報をたよっていた町村ではその非をさとり、後日、広報紙を発刊または復活しているのが、全国的な動向であります。
3 県立図書館の利用状況
 県立図書館では、利用者のみなさんのために、利用案内というパンフレットを備えつけ自由に利用できるようにし、閲覧・貨し出し・相談のことについて詳しく書いています。
 このことについては、新聞・ラジオ・テレビなどでPRに努めておりますがなかなか徹底いたしません。くりかえし、くりかえし行なうということで、1日図書館長とか、読書振興大会とか、パレードとか、いろいろやっているわけであります。
 当美郷村については、巡回図書館車による貸し出しについては、当館から村教委までいっているのでよくご存じで、もっと利用してほしいと思いますが、それがこの結果では必ずしもそうではありません。できれば小学校区単位ぐらいまで配本所をふやし、グループづくりをし読書活動の活発化をはかる必要があると思います。
 この結果から、みますと20.9%の利用経験があり、あと79.1%は利用したことがないということになっています。


4 文化調度品の所有状況
 生活状況が豊かであるかどうかを示すのにエンゲル係数というものがありまして、私たちは戦後よくそれを用いましたが「衣食たって礼節を知る」ということばのとおり、環境がよくならないと読書もできにくいのが常識でなかろうかと思いまして、この調査をいたしました。
 ちょうど、総理府が昭和42年にカラーテレビに関する世論調査をした調査結果がありましたので、調査実施の項目についてのみ比校しましたのが、つぎの表であります。


 この表からも文化調度品の所有状況については、かなり良い状況であることが、おわかりのことと思います。自家・電話・乗用車などは他と比べて、すぐれており、山間地としての生活に欠かせない必需品であることがわかります。
その他をみましても
  テレビ 94.9%
  電気洗濯機 89.5%
  ラジオ 65.3%
  本 立 52.8%
  本 箱 41.7%
  書 架 6.8%
  オルガン 2.9%
  書籍保管庫 2.2%
を所有しておりまだまだ本は机の上につまれたり、室の片隅におかれていることが多いといえましょう。
5 文化調度品購入の意向
 4で文化調度品の所有状況をしらべましたが、これから先に一番先に購入したいものをここではしらべたわけです。418件ありまして生活の便益のためか電話が圧倒的に多く98件、ついで高価だといわれながらカラーテレビが82件に及んでおり、つぎに山村の足としての乗用車が70件ということになっております。以下数字の多い順にならべてみますと、つぎのようになります。
  1 電 話 98件
  2 カラーテレビ 82件
  3 乗用卓 70件
  4 冷蔵庫 43件
  5 ステレオ 28件
  6 別 荘 22件
  7 自 家 19件
  8 ルームクーラー 10件
  9 テレビ 9件
  10 ラジオ 9件
  11 電気洗濯機 8件
  12 本 箱 5件
  13 本 立 5件
  14 ピアノ 4件
  15 オルガン 3件
  16 書籍保管庫 2件
  17 書 架 1件
    計 418件
の順になります。
6 最近の読書の状況
 最近3か月間に本を読んだか?という調査ですが、
  週刊誌 30.5%
  雑 誌 25.6%
  書 籍 11.8%
  読んでないもの 32.1%
という結果がでました。書籍のパーセントは低く、手軽な週刊誌・雑誌がパーセントが多いのは当然のようにも思われますが、もっと本が手軽るに手に入るような環境づくりが先決でなかろうかと思います。
 この調査にはチェックの外、記入欄をもうけて書名誌名を記入してもらったのですが、記入少なく集計も省略しましたが、地域の農林業、養蚕業などについての図書資料の記入がめだっておりました。
7 読書の動機
 本調査の読書の動機を集計してみますと、現物をみてから買うという方が多いようで、書評・広告からというのは、第2位、第3位になっております。
 1 書店・駅の売店で 25.1%
 2 新聞雑誌の書評 15.2%
 3 新聞広告 13.0%
 4 テレビをみて 8.1%
 5 人にすすめられて 6.2%
 6 寄 贈 4.9%
 7 雑誌広告 4.9%
 8 ラジオをきいて 3.2%
 9 図書館・公民館 2.7%
 10 カタログ 1.5%
 11 ポスター 0.7%
 12 映画 0.5%
 13 ダイレクトメ−ル 0%
 14 その他 14.0%
という状況です。
8 本を読む目的
 6の項目で、最近の読書状況をみましたが、これに農林業関係の図書が多くあげられ健全な読書状況がうかがえましたが、本を読む目的も、職業上の必要からというのが最も多く23.4%をしめており、ついで娯楽のためというのが20.0%でつぎのような順になっており、この結果は、よろこばしい結果とうけとれます。
  1 職業上の必要から 23.4%
  2 娯楽のため 20.0%
  3 教養のため 18.5%
  4 趣味のため 14.4%
  5 なんとなく 11.8%
  6 こどもの教育のため 10.8%
  7 その他 1.1%
    計 100.0%
9 本の入手先
 あなたは読みたい本を、どこから入手されますかという調査ですが、自分で買うという人が多く61.2%をしめ、友人から借るというのが11.8%、家にあるというのが7.2%で、公民館・図書館に求めるものが少なく、学校からというのが、意外に多く、学校図書室から借りてくるのであろうと思われます。
  自分で買うもの 61.2%
  友人から借る 11.8%
  家にある 7.2%
  図書館・公民館 5.2%(うち、移動図書館車から3.3%)
  学校から 5.0%
  職場の文庫から 2.2%
  貸し本屋から 1.7%
  その他 5.7%
10 蔵書と年間購入図書
 家庭蔵書と年間購入図書については、5段階にわけて集計しましたが、いずれも最下位のランクが一番パーセントが多く、蔵書も購入冊数もごらんのとおりで貧弱であります。
 昭和44年の書店経営指標によりますと、図書の人口1人当たり売りあげは、徳島県下で2,126円、四国2,131円、全国3,081円になっており、読書可能人口すなわち有効人口1人当たり売りあげは徳島県下で3,512円、四国3,418円、全国4,762円になっており、徳島県は、全般に低いということがわかります。
 現在、県立図書館整理課の購入図書の平均単価1冊1,200円程度ですから、それから推しましても本の購入は低いことがわかります。
  家庭蔵書(252件) 
   99冊以下 221(87.7%)  
   100冊以上 18 
   200冊以上 7 
   300冊以上 2 
   400冊以上 4 
  年間購入数(252件)
   19冊以下 209(82.9%)
   20冊以上 32
   40冊以上 5
   60冊以上 3
   80冊以上 3
11 希望の購入図書
  希望の購入図書については、15項目について調査をすすめましたが、
   政治経済法律社会関係が 12.8%
   保健衛生健康関係 12.1%
   農林水産関係 11.0%
   郷土に関するもの 8.8%
ついで教育関係、文学関係などがあり、その他は各分野に数字が、散らばっておりました。
12 読書グループ加入状況
 この回答は、加入が3.6%ということで、非常にさみしい数字ですが、15世帯がチェックしてありました。少数にとどまっていますが、今後の努力を期待したいところであります。
13 感想・希望・意見の要約
 この欄は末尾に記入欄をもうけて自由に書いてもらったものですが、59件の意見がよせられ大別しますとつぎのようになります。
  図書巡回車を増やせ 25件
  あまり図書館のことを知らない 15件
  県立図書館が遠すぎる 6件
  村に図書館がほしい 4件
  その他 9件
  計 59件
昨年、木頭村において本調査をいたしましたが、移動図書館車、巡回文庫の充実などについて9件の意見がありました。村に図書館をつくれという意見も3件ありました。
 木頭村・美郷村を通じて考えられることはとにかく移動図書館車で本を巡回してくれ、できれば村立の図書館がほしいということであります。

 〈むすび〉
 この調査を集計して考えられることは、
(1)一般家庭での読書は、教養のためか、職業のためか、家庭ひいては経済のためか?
(2)一般に図書は蔵書と考えるべきか、消費物と考えるべきか?
(3)県立図書館は、住民に何を読めと指導すべきか、80万県民1人1人にどうしたら図書館サービスが徹底するか?
(4)移動図書館車にも本館蔵書のような基本図書的な重読書も積むべきでないか?
(5)村の中学校図書館(あるいは公民館図書部)にはどういう本を置くべきか。村立図書館ができるまで、住民にある程度図書館サービスにかわるべき奉仕をすべきでないか?
等々考えさせる問題点をなげかけているようにうけとれます。
 以上、読書調査結果の概要にふれましたが、住民の声は、多面にわたり図書館活動を活発にしてほしいというものばかりであります。
 私は、昨年、木頭村の調査結果報告の終わりに「村長さんはじめ各位によって村に立派な図書館ができますことを念願し、報告を終わりたいと思います」とむすびました。欧米各国の地方自治体では、その自治体の予算を配分するのに、まず図書館の経費はいくらにするかということを審議するのが例だということであります。歴史はちがいましょうが、美郷村の学校教育施設は、立派な中学校舎もできましたので、つぎは、ぜひ図書館を建設し村民の声にこたえていただきたいということを、声を大にしてお伝えし結果報告を終わります。

 昭和45年度読書に関する世論調査実施要領
 本年度阿波学会の総合学術調査が、麻植郡その周辺地域を対象にして実施されるので、それに呼応して美郷村の教育文化を背景とした読書生活の実態や世論を知り山村における県立図書館活動を今後どのように展開してゆくか、等の問題点を究明するため、本調査を企画した。
 この調査は、全体調査の方法をとり、美郷村全域にわたって行なうもので、読書実態や世論の拡がりや、頻度を全体にわたって観察し、その結果は、阿波学会での発表に用い、今後の県立図書館活動の資料として活用する。
1 目 的
  この調査は、美郷村の教育文化を背景とした、読書生活の実態や世論を分析して、読 書に対する興味の傾向および欲求をとらえ、その要求をもとに、今後の山村における県立図書館活動を展開するために実施する。
2 調査地域と対象
  美郷村全域の世帯主を対象として行なう。
3 調査方法および期日
 (1)調査表は別添のものを用い、調査区ごとに中学生の手により、各世帯に配布し、世帯主の記入したものを回収する。
 (2)調査時点は、昭和45年8月1日現在とする。
 (3)調査表は、8月(中)にとりまとめ審査し、集計のうえ結果表を作成する。

  読書に関する世論調査表
  (昭和45年8月1日現在)
 徳島県立図書館
調査区番号(  )調査区名(  )世帯番号(  )世帯主氏名(  )男女別(男 女)○印を入れる 年令(満  歳)職業(  )なるべく具体的に
家業(  )世帯員数 男(  )名 女(  )名 計(  )名
 〈お願い〉 県立図書館では、読書に関する世論調査を行なっています。この調査はいろんな面から読書について調査し、その結果は、今後の図書館運営や公民館の読書活動の改善などに役立てるもので、個々の調査表記入事項については秘密を守り、統計上以外の目的に使用いたしませんので、どうか趣旨をご理解のうえ、つぎの問いにお答えを記入してください。(世帯主がご不在の場合は世帯員の方が、また家族ご相談のうえ、記入くださっても結構です)
問1 現在、あなたのご弟子で就学中の方がありますか。また、すでに卒業されている方 や、中退された方がありますか。ありましたら、該当の項目の数字を○でかこんでください。
  就学中(1小学校 2中学校 3高校 4高専 5短大 6大学)
  卒 業(7小学校 8中学校 9高校 10高専 11短大 12大学)
  中途退学(13小学校 14中学校 15高校 16高専 17短大 18大学)
問2 人間は、社会生活を営むうえにいろいろ新しい情報(知識)が必要ですが、あなた は、その情報(知識)を得られる手段としてつぎのどれによっておられるか、該当のものの頭に○印をつけ、その○の中に、あなたが利用されている順に1、2、3のように番号をいれてください。
  新聞  雑誌  書籍  テレビ  ラジオ
問3 県立図書館は、みなさんに情報(知識)を提供するセンターとしての役割りを果た していますが、あなたまたはご家族のかたの利用状況について、該当のものの数宇を○印でかこんでください。
  1 図書の閲覧
  2 図書の借用
  3 図書館へ電話で照会(口頭を含む)
  4 図書館へ文書で照会
  5 巡回図書(移動図書館車)の利用
  6 読書会に参加
  7 読書グループに所属
  8 その他(   )
  9 利用したことがない
問4 あなたのご家庭で持っているものの項目の数字を○でかこんでください。
  1 冷蔵庫
  2 自分の家
  3 電話
  4 ステレオ
  5 乗用車
  6 電気洗濯機
  7 ラジオ
  8 カラーテレビ
  9 テレビ
  10 ルームクーラー
  11 ピアノ
  12 オルガン
  13 別荘(他市町村に)
  14 本立
  15 本箱
  16 書架(何段式かになっているもの)
  17 書籍保管庫(何段式かになっているもの)
問5 あなたは、問4の項目のうち、一番さきに購入したい、または持ちたいと思うもの一つをつぎに記入してください。
 No.(   )  名 称(   )
問6 あなたは、最近3か月間に本を読みましたか。該当の項目の数字を○印でかこみ、読んでいる方は書名等を下欄に記入してください。
  1 週刊誌  2 雑誌  3 書籍  4 読んでいない


問7 あなたが本を読む動機となったのは、つぎのどれですか。該当の数字を○印でかこんでください。
  1 新聞の広告をみて
  2 雑誌の広告をみて
  3 新聞・雑誌の書評をみて
  4 書店・駅の売店などで実物をみて
  5 ポスターをみて
  6 ダイレクトメールで
  7 カタログを見て
  8 図書館・公民館・読書グループなどから
  9 テレビをみて
  10 ラジオをきいて
  11 映画を見て
  12 人にすすめられて
  13 寄贈されて
  14 その他(  )
問8 あなたが本を読む場合、おもにどんな目的で読みますか。つぎの該当する項目の番号を○印でかこんでください。
  1 職業上の必要から
  2 趣味のため
  3 教養のため
  4 娯楽のため
  5 こどもの教育のため
  6 なんとなく
  7 その他(  )
問9 あなたが読みたい本は、おもにどこから入手されますか。該当する項目の番号を○印でかこんでください。
  1 自分で買う
  2 図書館・公民館で借る
  3 移動図書館車を利用する
  4 学校から借る
  5 職場の文庫から借る
  6 友人から借る
  7 貸し本屋から借る
  8 家にある
  9 その他(  )
問10 あなたのお家の蔵書冊数は、およそ何冊ですか。また過去1年間で何冊ぐらい書籍を購入しましたか。つぎに記入してください。
  家庭蔵書冊数(  )冊  年間購入冊数(  )冊
  (注)該当のない項目については、なしと記入してください。
問11 図書館の蔵書を充実するうえにおいて、みなさんのご希望を参考にしたいと思いますので、あなたが興味をおもちの本、または購入希望の本がありましたら、つぎの該当する項目の番号を○印でかこんでください。
  1 哲学・倫理・宗教関係
  2 歴史・伝記・地理関係
  3 政治・経済・法律・社会関係
  4 教育関係
  5 自然科学(物理・化学・生物)関係
  6 保健衛生・健康関係
  7 工業・工学(土木・建築・機械・電気)
  8 家事・家庭・育児関係
  9 農林水産関係
  10 商業・商店経営関係
  11 交通通信関係
  12 音楽・演劇関係
  13 スポ−ツ娯楽関係
  14 文学・古典・小説・詩歌関係
  15 郷土に関するもの
問12 あなたは、読書グループに所属していますか。
  1 いる  2 いない(その理由  )
問13 県立図書館についてお気づきの点、感想、希望をつぎに記入してください。

集計表 調査表の回収および回収率

問1 問2 問3 問4 問5 問6 問7 問8 問9 問10 問11 問12 問13


徳島県立図書館